2014年発売「妖怪ひみつ大百科」永岡書店さま出版、にて、
26点のイラストを担当させていただきました。
本書は日本の妖怪たちをフルカラーイラストで掲載、
手頃なサイズで、小さい子供でも親しみやすい妖怪図鑑となっています。

話題となった「アマビエ」も載っていますよ!
担当妖怪イラスト一覧。
・01.天狗
→日本を代表する山の妖怪。子供を誘拐したりする。
・02.八大天狗
→山の守護神と呼ばれる、天狗の中でも特に優れた天狗たち
・03.八岐大蛇/やまたのおろち
→スサノオと戦った、8つの頭を持つ巨大な大蛇。龍。
・04.鎌鼬/かまいたち
→冬場に出現し、つむじ風と共に一瞬で切りつけてくる妖怪。
・05.雪女/ゆきおんな
→主に雪山に出没する。透き通るような白い肌の妖怪。
・06.龍
→水や雨を司る神様。霊獣とも。元は毒蛇だったのもいる。

・07.船幽霊/ふなゆうれい
→海で遭難した者の魂が妖怪化。船に水をいれて沈めようとする。
・08.産女の幽霊/うぶめのゆうれい
→お産中に亡くなった女性が妖怪したもので、赤子を抱いて現れる。
・09.大蛤(蜃)
→蜃気楼を生み出す、巨大な二枚貝のような姿をした妖怪。
・10.川姫
→九州などの川辺に出没する妖怪で、男性の精気を吸う。
・11.七人みさき
→成仏できない魂が集まったもの。7人1組で出没する。
・12.人魚
→半身が人間でもう半身が魚。その肉は不老不死になるとも。

・13.長壁姫
→姫路城に出没したと言われる妖怪。キツネが化けた説も。
・14.麒麟
→絶対に生きた者を踏まない。馬や鹿に似た霊獣の一種。
・15.キジムナー
→沖縄に伝わる精霊で真っ赤な姿をしている。イタズラ好き。
・16.片輪車/片車輪
→噂をするだけでも祟られるという、炎に包まれた車輪の妖怪。
・17.通り悪魔
→とり憑かれると、無差別に刃物を振り回すようになってしまう。
・18.なまはげ
→秋田県に伝わる神の使いとも。怠け者の皮をはぎとる。
・19.震々/ぶるぶる
→別名、臆病神。憑かれると恐怖で背中がゾッとしてしまう。
・20.見越し入道
→狐や鼬が化けたものと言われ、みるみる背が伸びていく。
・21.座敷童し/ざしきわらし
→東北地方などに伝わる妖怪で、福の神、として扱われることも。
・22.ろくろ首
→首が伸びる妖怪。胴体と頭が離れるのもいる。女性が多い。
・23.カイナデ
→便器から手を伸ばす。トイレの神様とも呼ばれる。
・24.なめら筋
→妖怪や悪魔、魔物の通り道と言われる。霊道。
・25.獏/バク
→悪夢を食べると言われる、中国由来の霊獣。

・26.細手長手
→細く長い手だけ伸ばしてくる妖怪。災害の前兆に現れるとも。
作者プロフィール
トレーディングカードや書籍などでモンスターやクリーチャーイラストを担当。
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