オランバディ/オランバッチ
インドネシアに出現したというコウモリ男のUMA、オランバティのイラストです。
猿のような体、赤い毛、コウモリのような大きな翼で、
人間をさらって食べてしまうという、恐ろしい未確認生物です。

オラン・バッチの特徴と目撃情報
名前:オラン・バティ/オラン・バッチ/Orang-Bati
名前の意味:現地の言葉で「翼のある人間」
体長:1.5m
体の特徴:猿のような体。大きなコウモリの翼。
血のように赤い毛。または真っ赤な皮膚。
燃えるような赤い目。
長い尻尾。
大きな猿のような体にムササビのような皮膜があったという説も。
現地での被害:子供をさらう。洞くつに引き込む。人間を頭から食べる等。
オラン(Orang)は、オラン・ウータンでおなじみ、現地の言葉で「人」という意味です。
そこにバッチ(Bati)、「翼」をくっつけたものが由来となっています。
夜に人をさらうということもあり、
正体は大きく成長したオオコウモリという説が有力ですね。
非常に狂暴で、猿または人間に近い顔をしている、という話もあります。
オラン・バッチの出現・発見場所
出現場所はインドネシアのセラム島。
セラム島はマルク諸島の中の小さな島です。
メラニシア系のアルフル族という現地人がいます。
観光も人気で、海の上に建てられた宿泊施設がとても印象的。
ですがその裏はすぐに緑の深いジャングルが広がっていて、その奥に険しい山が見えます。
オランバッチは夜になるとこのジャングルの奥地、または山から飛んできて、人をさらうのだそうです。
山には洞くつがあって、そこを根城にしている説もあります。
現地の人も、怪物または怪鳥と呼んでいるそうで、
空を飛んでやってくるというのは伝わっているようです。
怪鳥と呼ばれる理由は、翼竜型UMA「ローペン」の存在があるかもしれません。
ローペンはパプワニューギニア付近で目撃される未確認動物で、これと同じものではという説です。
世界にオランバッチの存在が広く知られるようになったのは、
とある自然保護団体がオランバッチを撮影した、という話があります。
ですがそのオランバッチを撮影したというカメラのデータ(SDカード)には、
首の長い生き物がぼんやりと映っていたらしく、謎は謎のままになっています。
(この写真が、翼竜の生き残り説を押したいる)
それから近年も、興味本位の観光客、研究者が島を訪れ、撮影を試みているようです。
2015年にも大きな翼を広げてジャングルの奥地へ飛んでいく姿が撮られたとか…。
オラン・バッチの正体は?
当然ですが今も正体は定かではありません。
1、巨大化したオオコウモリ
2、巨大な皮膜を持つ猿(ヒヨケザル)
3、絶滅した翼竜の生き残り
が有力化されています。
人をさらう狂暴性から、1番のオオコウモリが最も可能性が高いでしょうか。
2番は、ムササビのような膜を持つ大きな猿、ヒヨケザルではないか、という説。
ヒヨケザルは、コウモリザル・空飛ぶキツネザルなどの異名を持つ、
皮膜を持つ小型の動物です。
アゴの下から、手の先、足の先、尻尾の先までつながった見事な皮膜を持っています。
ヒヨケザルもまた謎の多い生き物の1種なのですが、
現在発見されているものの大きさは体長40㎝ほど。
かなり巨大な個体がいたとしても、臆病な性格なので、可能性は低めです。
最後に絶滅した翼竜の生き残り説。
パプワニューギニアには翼竜型UMA「ローペン」がいるという話があります。
これはプテラノドンやランフォリンクス類の生き残り説というもの。
絶滅した生き物が残っている説は他のUMAでもありますが、もし発見されれば世紀の大発見ですね。
もはやこうなると可能性よりも「夢」に近いのですが、
生き物好きの筆者としても推したいところであります。
今回のイラストは、
図解大事典・未確認生物、という本で描かせていただきました!
発売から少々経過しましたが、まだまだオランバティ/オランバッチは発見されてません。
旅行先として人気ですが、空に大きな影を見たらすぐに逃げた方がいいかもしれないですね。
それではまた!
