【身近な危険生物】ナメクジ【生物イラスト】

今回の生物イラストは、ナメクジ/蛞蝓、です。
学名は Ambigolimax valentianus。

先日とあるニュースで話題になりましたが、ナメクジは意外と厄介な生物。

ナメクジはいろいろと種類がいますが、
このイラストは外来種・チャコウラナメクジのイメージです。

元はカタツムリのように殻があったようですが、退化してしまい、体内にうっすらと甲羅のように残ってるようです。
見た目ではほとんど分かりませんね。

見た目の不快感もですが、植物や野菜などを食べたりするため害虫・駆除対象の生物。

特に厄介なのがナメクジの体が寄生虫の中間媒体になること。
この寄生虫を食べると「広東住血線虫症」を引き起こすと言われています。
参照wiki:広東住血線虫症

この寄生虫の点からナメクジを食するのは止めた方がいいでしょう。
オーストラリアではふざけて食べた後、8年後に寄生虫が原因で亡くなった例があり、
日本でも50件以上、感染報告があるようです。

寄生虫はナメクジに限らず、カタツムリ等にも寄生することがあります。

これらナメクジやカタツムリが這った後、とおった後に残る粘液にも寄生虫がいることもあるらしく、直接食べたことがなくても感染症にかかることも。
このことよりアフリカマイマイが増えているハワイではカタツムリも危険生物と判断され、生野菜などを食する場合はよく洗うように推奨されています。

小さいお子さんはカタツムリなどをついつい触りがち。

興味深々に触れることは悪いことではありませんが、
これらの生物を触った後はすぐに周りの大人の方が、手や洗うように促してあげたり、手が触れるところもできるだけ消毒したり洗い流したりしましょう。

もちろん大人の方も十分に手を洗い、清潔に保つことを心がけたいですね。

チャコウラナメクジは「日本の侵略的外来種ワースト100」に選出されるほどの侵略者でもあります。

すでに日本に幅広く分布しており在来種を封じ込め、ほぼ乗っ取りに成功していると言われ、見かけにもよらず、やばい生物です。

完全に駆除するのはもはや難しくなっておりますが、見かけたらできるだけ駆除した方がいいでしょう。

それではまた!