【紋章にのみ存在する】双頭の鷲【西欧のモンスターイラスト】

モンスター・クリーチャー

今回、紹介するモンスター&クリーチャー・・・、
という扱いにしていいかわかりませんが、双頭の鷲のイラストを紹介します。

紋章・双頭の鷲とは

ヨーロッパでの紋章などでしばしば見かける、この双頭の鷲。

モチーフ自体はかなり古くから存在し、
知られている最古の図像は、紀元前3,800年頃までさかのぼるそうです!

近年では、二つの権力や権威を一つに宿した意味、で使われているようです。

古くから伝わる割に、マークとしての登場のみで、
モンスターやキャラクターとして登場させた作品はほとんど見たことないです。

Wikiにも載るほどの想像上の動物なのに、
ファンタジー作品でほとんどキャラクター化されていない、
というモンスターはかなり珍しいですね。

例えば、同じく紋章から生まれたといわれるワイバーン

ワイバーンはゲームや映画でもよく登場するメジャーモンスターとして出世しましたが、
この双頭の鷲は、紋章上だけに存在する想像上の動物となっております。

モンスターとして立体化するにはちょっとインパクトが足りないのかもしれませんね。

逆に紋章やデザイン、タトゥーとしては人気や需要が高く、
中でも、東ローマやロシアで多くの紋章を見ることができ、
アルバニアでは国旗にもなっているようです。

今であれば、2つのチームが合併したチームなどの
トレードマークにピッタリかもしれませんね。