バジリコック

想像上のモンスター、バジリコック(コカトリス)/ Basilicokのイラストです。

ヘビタイプのバジリスクのイラストはこちら

オスのニワトリとヘビを合体させたようなモンスター。

コカトリスの別名であり、バジリスクと混合されやすい。

バジリスクは「蛇の王」といわれ、ヘビの姿、または最近は4対・8本足のトカゲで描かれることもありますが、
バジリコック/コカトリスの時は、よりニワトリの特徴が強く描かれることが多い気がします
(紋章などでも、バジリスクも鶏が混ざったような姿で描かれることもあり、こちらも間違ってるわけではない)

特徴として「非常に強力な毒を持つ」のですが、
今作ではバジリスクと間違われやすいせいか、バジリスクと同様に「見た者を石化させる」といった特徴を持っていることが多いようです。

また本来は体長20~30㎝の大きさでしたが、モンスターとしては大きな体だったり、毒だけではなく火を吐いたりと、作品によっては非常に狂暴で厄介な性質になっていることがしばしば見受けられます。

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以前バジリスクのイラストでも描きましたが、
バジリスク(バシリスク)/バジリコック/コカトリスは近年のRPGでも比較的メジャーで、しばしば見かけるモンスターの1種。

ファイナルファンタジーでは最初の1から、トカゲの姿で、
ドラゴンクエストでは2からヘビ(キングコブラの色違い)で登場。

FFには「石化」という状態異常があり、もちろんモンスターのバジリスクも石化付与してくる能力を持っているので、敵モンスターとしての採用もピッタリだったと言えるでしょう。

石化は後のシリーズでも定番の能力となっています。

余談ですが食玩としては「ほねほねザウルス」にも「バジリスク」が登場しています。

骨なのにバジリスク?と思われそうですが、同玩具は以前よりドラゴンなどをよく登場させていたので、モチーフとして採用されるのも不思議ではないでしょう。

スペシャルパーツを全て集めて合体させると、8本足のトカゲのモンスターになるという、おまけ要素に該当するキャラクターなので、完成させるためには8種類全て購入する必要がありますが、
比較的、色を変えて再販されたりしているようですので、気になった方は探してみてもいいかもしれませんね。