馬に乗った兵士。騎士のイラストを描きました。騎馬、騎兵、とも。
厳密にいうと「モンスター」ではないのですが、ゲーム等では敵キャラ、モンスターのくくりで登場することも多いので、モンスター扱いとして少し描きたいと思います。
姿はそのままに、馬にのった兵士、です。
登場作品は多岐にわたりますが、
「ファイナルファンタジー2」では開幕いきなりのバトルにて登場。
見た目はまんまですが、横向きの画面でしっかりドット描写されていました。
「ドラゴンクエスト4」には、しにがみきぞく・ボーンナイトというように、兵士ではなくゾンビが馬にまたがったモンスターが出現。
ドラクエは正面向きバトルのせいか、ちょっと遅れをとってしまったか。
またソロモン72柱にも、いくつか馬に乗った悪魔がいるため、
「女神転生シリーズ」などにも馬に乗った騎士の姿でアクマが登場していたりします。
本来はただの西洋の騎士、というだけですが、
見た目のかっこよさからかラインナップに加わっていることが多い印象ですね。
亜種として、ケンタウロスやデュラハーンになっていたりします。
モンスターの系譜を調べるとなかなか面白いですね!
逆に主人公が馬に乗る側は少なく、前はゲームでもあまり見かけませんでした。
少しずつ、ゼルダの伝説でエポナ、ワンダの巨象でアグロが登場したりと、
そのあたりから増えた気はします。
作品によってはビミョーに馬の走り方がおかしかったりするのは目をつぶるとして(苦笑)
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騎馬、騎兵の歴史は紀元前2500年までさかのぼるようです。
昔はロバがつかわれていたそうですが、馬が発見されてからは馬に乗り換えられていったようです。
争いごとにもどんどん採用され、銃器、火器を扱うものは「竜騎兵」と呼ばれていたとか。
まさに「火を吹くから」ということでしょうかね。
日本では古墳時代に九州に伝わった馬が主に家畜として発展していきました。
サラブレッドより小柄だったようで、後の戦国時代でも、武将たちはこの小柄な馬に乗っていたという話も。
(のちに大柄なヨーロッパの馬が輸入されたとき、日本の馬は体格が小さかったので工夫が必要だったという話から、ロバほどまでいかなくても、だいぶ小柄だったのではと推測されます)
馬、騎馬の歴史も様々あり面白いですね!
それではまた!