猛毒ヘビ、ヒャッポダ/百歩蛇のイラストです。

胴回りが太めのヘビで、思ってる以上に尾が短い。
鼻先がするどく上方に向いているのが特徴。目は金色で細長い。
独自の背中の模様は、枯れ葉の中でのカモフラージュになり、パッと見るだけでは見分けがつかないほど。
名前の由来は、咬まれると100歩くまでに死ぬ、という説から。
実際に100歩までに死ぬことはないそうですが、強力な出血毒を備えており、いかに毒性が強いかが伺えます。
ちなみに別の説では幻のヘビといわれ、出会える機会はかなり少ないのだとか。
高級漢方薬に使われる一方、台湾の一部の地域では崇拝されており殺生が禁忌されている所もあります。