ハナミノカサゴ/Red lionfish
サンゴ礁などに生息し、優美な見た目ながら、ヒレの先に猛毒を持つ、ハナミノカサゴのイラストです。
ミノカサゴの中でも、赤いシマシマの発色が特に目立つ種類。
ダイバーたちの間でも人気が高いと同時に、その毒のため、非常に危険な生物です。
なおミノカサゴの方から襲ってくることはまずないので、
ダイビング中に見かけても落ち着いて対応すれば問題ないようです。
釣り人からも割と厄介もの扱いされているよう。
毒はヒレの先や尾ビレの付け根にあり、それにさえ気を付ければ、
身の部分は食べても問題ないのだとか。
実際、スーパーで売られてることもあるらしく、
白身部分はクセがなくてやわらかく、生でも一応食べることができます。
が、どちらかというと焼き魚の方がより美味しくたべれるそうですよ。
もし調理する場合は、ヒレをキッチンバサミ等でしっかり切り落としてから調理しましょう。
今回のイラストは「図解大事典 猛毒生物」にて描かせていただきました!