絵が上手くならない…壁を壊せない…と感じる貴方へ。

絵に限らず、誰でも、上手くなりたい、と思うものです。

しかしどんな職業や趣味にあれ、やはり「壁」というのは存在します。

先日ツイッターで見かけたのが、

絵を描く上で「最初の下手さが許せなくて、辞めてしまう」問題への課題。

そちらのツイートのまとめはこちら→ https://togetter.com/li/1456320

ぶっちゃけ、辞めるということはその時点で「適正がない」とも言えますが、それで終わるのもどうかと思ったので…。

その時にツイートした私の内容。

これは絵描きに限らず、職業・趣味、どの分野もそうだと思うのですが、

どの職業でも「上を目指す」ということは「天井がない」のも同然で、

「無いゴールを目指して突き進むようなもの」だと思います。

例えば、ある人がイラスト・絵を上達させたいと思うならば、その絵描きの界隈に飛び込んでいく事になるんですが、

飛び込めば飛び込むほど、それだけ「上手い人の絵が山ほど目に入る」ようになるんですね。

だからメンタルもくじかれやすいのかなと感じます。

かといって、何も見ずに描くと上達が遅くなるので、目標を設定する時には、

「上手さ」や「上達」ではなく、別の方向へ目を向けましょう。

ちなみに私も、pixivへの投稿枚数1000枚を目指しています。

そして、ここで公開しているメイキング動画は「早さ」を重視しています。

絵を描く早さが上がると、完成できる枚数が増えるので、「自分自身がやってきた行動の積み重ね」が見えますよね。

ここで注意が必要なのが、

「フォロワー数やイイネの数を参考にしない」ことです。

これは他人の行動によるもので、自分の意志ではどうにもならないものです。

それにもしも、ツイッターが突然終了したとしたら、いくらそこでイイネを稼いでいても一緒に消えてしまいます。

でも「自分が積み重ねたこと」はこの先、ツイッターやPixivが消滅しようとも、残ります。

これは絵以外の職業でも同じですね。

工芸品を扱う人は自分の商品を沢山作るし、ミュージシャンや作歌の方は音楽を沢山作るわけです。

売れてる歌手の方でも、アルバムを見ると、実は有名な曲は10曲のうち1,2つしかなかったりします。

もしもスランプに陥っている方など「目標が無いゴールを目指してる」と気づいたのなら、改めて自分のやり方を見返したり、目標を再設定することをオススメします。

時には初心に返るのも大切ですよ。