こんにちは、イラストレーターの七海ルシアです。
仕事のほとんどでパソコンを使うため、ドライアイが悩みの一つです。
先日は試しに、PCを見ている時間を計ってみたところ、約14時間ディスプレイを見ているという結果になりました。
これにスマホが加わるのだから、そりゃドライアイにもなるよね・・・と。
筆者のデスクワークの疲労感も、まっ先に目から起きるんじゃないかと感じます。
目が乾く→目が疲れる→首や肩がこる→頭痛が起きる→やる気なくなる
こんな感じです。
同じような方いませんか?(笑)
なので、
「目の状態を維持できれば、仕事も上手くいき、やる気も出る!」
と思い今回、
「ドライアイは個人で対処できるのか?」を書いていきたいと思います。
調べてみたところ、ドライアイには3タイプあるらしく、
デスクワークの人たちが悩まされているドライアイは、
「涙液蒸発亢進型」
といい、これが8割を占めるんだそうです。
その他、ストレスなどが原因の「涙液分泌減少型」
涙を貯めておけない、「BUT短縮型」というのがあるようです。
残念ながらドライアイにこれといった治療法は現在なく、
いわゆる習慣で改善していくしかなさそうです。
現代習慣病の一種みたいなものなんですね。
今回は、3つの対処を考えました。
1.目薬
2.サプリメント
3.部屋の加湿
です。
1.ドライアイVS目薬
ドライアイ持ちが購入する際の目安としては、
・清涼感の無いもの
・防腐剤が入ってないもの
となります。
清涼感の無い目薬・・・って意外ですよね。
どうもあの爽快感が逆に刺激になってしまうようです。
ドライアイ患者の人って、乾燥で角膜にキズが付いてる場合があるからなのでしょう。
同様に防腐剤が入ってないものも注意となりますが、
これはドライアイじゃなくても、避けた方がいいかもしれません。
主な防腐剤は以下のものです。
・ 塩化ベンザルコニウム
・ クロロブタノール
ぶっちゃけますと、ほとんどの目薬に防腐剤は入っており、1か月以内に使いきることが推奨されています。
1回、もしくは1週間以内に使いきるものは、防腐剤が入っていないと思っていいでしょう。
1回使い切りのものは携帯もしやすく便利です。
ちなみに著者は、コンドロイチンが入っている目薬を主に愛用しています。
目薬を刺した直後やしばらくはいいのですが、1時間もするとまた乾きを感じるので、目薬だけでドライアイに対処は難しいと実感します。
2.ドライアイVSサプリメント
一時期、ブルーベリーのアントシアニンは視力回復になる!と騒がれましたが、近年あまり効果がないのでは、というのもチラホラ聞きます。
眼精疲労が軽くなるかも・・・?程度に捕えておいた方がよさそうです。
なのでここでブルーベリーのサプリは除外いたします。
最近、目に注目されているサプリメントと言えば、
・ルテイン
・DHA、EPA
・ビタミンA
などでしょう。
ルテインは最近、注目されだした成分で、マリーゴールドのお花に含まれていると言います。
実は著者はハーブティーが好きで、かなり前からマリーゴールドのハーブティーも愛用していました。
ですがドライアイになってしまいました・・・(笑)
さすがに1日パソコンと14時間にらめっこする生活では、ハーブティーは気休め程度、ということでしょうか。
もし摂取するならやはりサプリメントがいいのかな、と思います。
DHAやEPAは言わずもがな、のサプリですね。
TVでも青魚をよく食べる地域は目(角膜)がキレイでドライアイが少ない、と放送されていました(たけしの家庭の医学より)。
できれば、サバ缶などから摂取したいところですが、忙しいワークマンならサプリが便利かと思います。
・ビタミンA
こちらも以前から、鳥目( 夜盲症 )の人はビタミンA!、と言われるぐらいの栄養成分です。
しかし過剰に取ると副作用が起きるので気をつけてください。
ビタミンAが含まれる食品は主に、
・うなぎ
・豚レバー
・にんじん
・かぼちゃ
・パセリ
・味付けのり
があります。
豚や鶏の肝臓にビタミンA多く含まれていますが、これは好き嫌いがハッキリしそうです。
また野菜不足の人も注意ですね。
明らかに不足を感じる人はサプリで補完するのも有りですが、
最近ではビタミン類サプリの取りすぎで弊害が出るという話があります。
中でもビタミンB群はサプリで簡単に1日の基準量以上を取れてしまうため、きちんと確認した方が良さ素です。
なので、自分はあまりサプリは積極的には取っていません。
またサプリはあくまで補助であり、ドライアイを治癒するものではないので注意が必要です。
あくまでここに書いたものはオススメですので、用法容量を厳守していただき、過剰摂取しないようお願いいたします。
3.ドライアイVS部屋の乾燥
目薬やサプリは自分の体へ対処になりますが、
加湿など乾燥対策は周りの環境を変えてしまおう、というパターンです。
目薬だけじゃ追いつかない!という人は、室内がかなり乾燥している可能性があります。
建物内ではエアコンを使うため、冬場だけでなく夏場でも意外と乾燥しやすいものです。
私も目薬と加湿器を併用しています。
アレルギーやサプリの弊害が気になる人にオススメですが、注意点もあります。
最近はUSB加湿器などもあり、自分の周囲だけを加湿できて便利です。
お手軽なエコ加湿器も最近の流行ですが、効果はかなりゆっくりなのと、オフィスなど広い空間では実感できないかもしれません。
とはいえ、自宅に帰って来てからスマホを見る事も多いもの。
ということで、私が実践している、お手軽エコロジーな加湿器の作り方です。
いらない新聞紙を用意する
↓
くるくる丸めて筒状にする
↓
大きめのコップまたは花瓶に丸めた新聞紙をさす
↓
水をいれる
です!
コップや花瓶の大きさに合わせて、筒を2,3本増やしたり、下手に広がるようでしたら輪ゴムで固定してもいいかもしれません。
見栄えはイマイチですが(笑)、エコ加湿器のフィルターは意外と汚れやすく、お財布的にはあまりエコじゃないんですよね・・・。
なので新聞紙でも十分に代用になるかと思います。
我が家ではエアコンの下にこの新聞紙の加湿器を2つ、おおよそ2リットル分を置いていますが、約12時間で空になります。
エアコンによる乾燥、恐るべし!
もちろんオフィスなどで使うのに、かわいいのも沢山出ているようです。
最期に、
ドライアイの治癒方法は確率されてないようですので、
現状維持にとどめる、進行を遅らせる、ぐらいしかありません。
私もいろいろネットで探しましたが、
上記に述べたよう、
・目薬・サプリメント・部屋の乾燥
ぐらいしか対処は見つかりませんでした。
しかし目の疲れに直結する以上、少しは軽くしたいものですね。
作業やモチベーションアップのためにも、元気な目でいたいものです。
引用・参考サイト