どうも「メンタル激よわイラストレーター」の七海ルシアです。
その名のとおり過去なんども精神をこじらせ、仕事などにも影響が出るほどでした。
その一つの原因が「依存症」に苦しめられていた経験に基づきます。
メンタルが弱いから依存症になったのか、依存症になったからメンタルをこじらせたのか、自分自身を分析しながら書いていきたいと思います。
なぜあえて「メンタル激よわ」を名乗ることになったのか、その経緯を書きたいと思います。雑記程度に見ていただければ幸いです。
私が苦しめられた依存症のあれこれ
依存症とはただ好きに留まらず、生活に支障をきたすレベルのことを差すそうです。
それを踏まえながら書いていきたいと思います。
ギャンブル依存症(パチンコ・パチスロ)
高校卒業後、バイトに行きながら大学へ通いはじめましたが、
大学生活が上手くいかず、すこしずつパチスロにのめり込むよう担っていきました。
発端はバイト先に置いてあったパチスロ雑誌。
パチンコと違い、パチスロはゲーム性があり多少は攻略が可能だったので、そこも大きったと思います。
やがて大学には行かなくなり、休日の朝から並んで、夜11時(うちの地区の閉店時間)までフルで打ってました。
平日も仕事終わったら同じ時間まで打っていました。
それだけ打ってましたが、万枚経験は3回しかないです(笑)
今は気管支炎を患ってしまったので、体調的にできないというのもあります。
買い物依存症1/本・フィギュア
子供の頃からゲームが好きだった私は、バイト代が入るようになり、フィギュアや本などを買いあさるようになりました。
子供の頃、買って貰えなくて苦い思いをした当時のおもちゃを購入、手に入れた時はやはり嬉しかったものです。
私は特に「特撮キャラ」「スーパー戦隊の巨大ロボ」が大好きなのです。
これらの玩具はとにかく大箱が多く場所もとる代物。
昔の雑誌や絵本も一緒に買いあさり、あっという間に部屋を占領しました。
しかしやがて「買うだけで満足し、箱のまま押入れに突っ込む」という事が増えてきました。
買い物依存症2/アロマグッズ・風水のグッズ
仕事をやっていると理不尽なことも起きるもの。
今度は「癒し」という言葉に魅かれて、アロマグッズや風水など、心のよりどころになるものを買いあさるようになりました。
結局、何かにすがりたかったのでしょうね。
お香、アロマキャンドル、アロマディフィーザー、アロマせっけんなどなど。
風水は水晶の玉や、タイガーアイの天然石のブレスレット、天然石のクラスターなど。
悲しいかな、エッセンシャル精油の効果・効能についてはかなり詳しくなりましたし、天然石の種類と名称も大体見ただけで分かるようになりました(苦笑。
買い物依存症3/洋服・ファッション小物
元々ファッションには疎く、年中ジーパンかジャージで過ごすような生活でした。
しかしフィギュアやおもちゃを一気に処分したあたりから、少しずつハマり始めるように。友達と遊びに行った時のファッションなども気になりだしたのでしょう。
せっかくの部屋に空間が出来たのに、また詰め込むことになりました。
気持ち的には「機能性の高いバッグ」や「2,3シーズン着回せる洋服」を選んでるつもりですが、どんどん溢れていってしまいました。
依存症がもたらす生活への弊害
ギャンブル依存症については、5号機になったあたりから辞めることが出来ました。
それでも辞めるキッカケとして好きなパチスロを2台買いました。
もともと「ギャンブル性」よりも「ゲーム性」を好んで打っていたため、見切りは早かったのだと思います。
今ではすっかり「パチンコ店に行きたい」と思う事すら無くなりました(実機があるから家で打つことができるので)。
しかしその頃にはすでに「買い物依存症」が表れ始めていました。
ギャンブル依存は抜け出したはいいものの、ギャンブルをやっていた時間が空いたことで、ネットサーフィンをする時間が増えてしまったのです。
思えばインターネット依存症も併発してたように感じます。
買い物にハマりはじめると更に状況は悪化していきました。
そこからの生活の変化ですが、
・パソコンの前に座るとすぐインターネット・ショップのページを開いてしまう。
・ネットサーフィンを何時間も見てしまう。見ていられる。
・貯金はもちろんたまらない
・部屋中、ショップの段ボールまみれ。
・モチベーションや意欲がなくなっていく。
と悪化の一途でした。
ちなみにこの間も趣味でイラストは描いていました。
今思い起こすとイラストに役立つもの、ハイスペックのパソコンとか、いい机とか椅子とかを買えば良かったのに、と考えるのです。
フィギュアや洋服を我慢すれば、すぐに買えたはず。
でも全くそっちの方面へ意識が向きませんでした。不思議なぐらいに。
やがて絵のお仕事を貰うようになり、フリーランスとして事業者登録してからも、買い物依存症は続きました。
しかし仕事の作業をしていても、常にネットショッピングのことで頭が一杯になります。
仕事をする作業部屋がゴチャゴチャしてるせいか、イライラしたり、情緒不安定になっていきました。
依存症からの脱出方法を探すが・・・
依存症だと自覚はあったので、このままではいけない、という意識はありました。
しかしそれがまたストレスとなってのしかかります。
打開策をなにかないか、例えば別に「ハマるもの」を探すとか。
そこでゲームを始めました。
最初は家庭用ゲームから。やり込み要素のあるものをチョイス。
確かに時間は潰せるし、その間はインターネットをやる事はなかったのですが、依存症を覆すほどのものではありませんでした。
次にスマホのオンラインゲーム。
これは3年ほど、それなりにハマることが出来ました。
ゲーム内のチームに入って仲間達と協力するので、ハマることはできたのですが、仲間の強さに追い付くためには、課金が必要不可欠となり、だんだん離れていってしまいました。
が、これぐらいでは買い物依存症は抜けません。
この頃からネットの買い物だけじゃなく、リアルでの買い物の依存症も進んでいました。
打開策を考えれば考えるほど泥の中にズブズブと沈んでいくようでした。
正月が来るたびに福袋を買いあさり、部屋はどんどんモノであふれていき、もはやわずかなパソコンの前のスペースを残し、寝る場所の確保までもが難しくなっていきました。
続く。