今回の世界の神様イラストは、アフロディテ。
絵画「ヴィーナスの誕生」にて、
大きな貝殻の上に立つ姿が印象的な女神です。
別の名前では、
アフロディーテ/アプロディーテー/アフロダイテイ等と呼ばれています。
オリュンポス12柱の1柱で、愛と美と性を司る女神です。
その美しさゆえか男性・男神とのお付き合いもいろいろあるようで、
・ヘパイストス
・アレス
・アドニス
等と婚姻、片思い関係にあったようです。
愛と美を象徴する女神で他にも、
・豊穣の女神
・植物の女神
・春の女神
・戦の女神
として扱われることがあります。
また「ヴィーナス」と混同されることがあり、
実際、ヴィーナスのモデルとして絵画に登場しているようですが、
正式にギリシャ神話にヴィーナスという神はいません。
これは後々からローマ神話にて生み出されたようです。
ローマ神話が誕生する時、ギリシャ神話の神様をモデル、
いわゆるオマージュした時にアフロディテが変換され、生み出されたのが女神ヴィーナス、という説があるようですね。
今では、アフロディテよりも、ヴィーナス、という単語の方が、響きや語呂がいいせいか、よく耳にする気がします。
誕生や由来などを調べてみるといろんな発見があるかもしれません。
それではまた!