100円ショップには防災グッズや非常時アイテムがいっぱい!?持ち出しバッグに足りない分をそろえよう!
ダイソーやセリア、キャンドゥやワッツなど、100円ショップには便利なグッズがどんどん増えています。
そんな中、セリアさんはキャンプ用グッズの品ぞろえにかなりチカラを入れているようで、様々な商品がラインナップがされているのをご存じでしょうか?
ここで紹介している以外に、ランチプレートや水筒、保冷バッグなど日常に使えそうなグッズが沢山あったよ
筆者も買い物しながら、あ、これ非常時にあると便利そう!という小物なんかも。
近年は地震、大雨、台風と、災害は常に身近に迫ってるといっても過言ではありません。
防災グッズとして揃えておきたい、非常時の持ち出しバッグにあると役に立つ、そんなセリアさんの100円グッズをキャンプ用品コーナーをメインに、選んでみました!
まず防災グッズを揃える前に、非常時の備えは、
・常時持ち歩く0次の備え、
・すぐに持ち出せるリュックなど一次の備え
・自宅に置いておく非常食など二次の備え
の3パターンに分かれ、グッズもそれぞれ異なります。
どれに何が必要かをメモを取りながら用意するのがオススメです。
今回はどのグッズがどの備えにあるといいか、も一緒に考えていきたいと思います。
その1.サバイバルツールカード
カードサイズというコンパクトながら、缶切り、マイナスドライバー、スマホスタンド、定規を兼ねるツールアイテム。
持ち出し運びやすいカードサイズ。
薄型なので、0次の備えとして通勤バッグやお財布にも!
土台パーツはプラスチックのため、無理に曲げると折れてしまうので気を付けましょう。
一般的なスマホサイズならスタンドとして問題なし。
タブレットは重みのせいか土台が曲がってしまい、支えられませんでした。
マイナスドライバー部分は、電池のフタなどを開ける際に便利です。
ただしそこまで小さくないため(コインと同じ厚みかやや薄い)、オマケ程度に捕らえておくといいかもしれません。
必須アイテムではないけど、電池のフタを開けたり、ツメが弱い人にも、何かと便利かも。
その2.フレキシブルバンド
自由に曲がるワイヤーにカラビナがセットになったアイテム。
ワイヤー部分が自在に曲がります。ランタンや軽めのライトぐらいならぶら下げられそうです。
最近はモバイルバッテリーにソーラーパネルが付いてるものがあります。
このカラビナでバッグに付けたり、テントに固定してソーラー充電、なんてことも出来そうですね。
一つあると何かと便利なアイテムです。
その3.薄型サバイバルホイッスル
自分の場所を教えるためのホイッスル。薄型なのがポイント。
笛はお子さんにも持たせておきたいアイテムの一つ。
プラスチック製で高音を出すためには思いっきり吹く必要がありますが、このサイズならキーホルダーとしてカバンに付けておくのもいいですね。
画像では分かりづらいのですが、色はグレーと、濃いめのカーキがラインナップされていました。
近年はウイルスや感染症の対策として、一人一つは持っておきたいアイテムです。
識別しやすいよう、シールなどでデコってもいいかもしれませんね。
ホイッスルは口を付ける商品だから、ウェットティッシュ等も一緒にもっておきたいね
その4、ランプシェード
ライトは揃えてる方も多いと思われますが、今回シェードを発見。こちらもあると便利なグッズ。
昔の100円のライトはショボいものが多かったのですが、近年ではショボいとは言わせません。
こちらの丸い壁掛けライトは単4電池を3本使用。
ご覧ください。この明るさ。これで110円!(税込み)
うまく説明できませんが(笑)、直視できないほどの明るさです。
このままだと明るさが分散されないので、シェードを早速組み立てます。
切れ込みが4つあり、サイズに応じて組み立てます。
組み立てたランプシェードを先ほどのライトにかぶせると…。
直視してもまぶしくなく、いい感じに光が分散されています。
ルームランプのような感じで、雰囲気もアップしますね。
組み立て前はB4ぐらいのサイズで場所もとりませんが、持ち運ぶにはちょっと…
という感じなので、停電時など2次の備えにオススメです。
このシェードはLEDライト専用なので、ろうそく等には使わないようにしましょう。
その5.ファイヤースターター
いわゆる火付け石。火起こし石の携帯サイズ。
キャンプやバーベキューにあると便利なアイテムです。
重さも20gとコンパクト。
火を起こすものなので、小さいお子さんの手に触れない位置に保管しましょう。
非常時、マッチやライターがない場合に、代わりになるかもしれないと思い、オススメにアップしてみました。
緊急時には、麻ひもや着火剤、女性が持っているものならコットンやリップに簡単に火をつけることができます。
バーベキューをするときはもちろん、避難でテントなど屋外生活になりそうな場合にもいいかもしれませんね(テントの中で使うのは止めましょう)。
その6.防水ポーチ
アウトドアが好きな人なら持っておきたい防水ポーチ。
最近は、大雨や台風などによる水害も増えていますので、備えグッズとしても取り入れたいものです。
防水ポーチはスマホサイズと、タブレットサイズの2種類が出ていました。
こちらは大きい方のタブレットサイズ。半透明の素材です。
スマホとこまごましたものが収納できます。
タブレットを入れるとギリギリかもしれません。
いつもの通勤バッグに0次備えのグッズ入れとして、使うのもいいかもしれませんね。
モバイルバッテリーや救急セットを入れたり・・・。水没耐性はなく、完全防水ではないとの事ですが、安心感があります。
個人的には、これにコードやカラビナが付けられるような、タグのようなものが付いてたらいいな、と思いました。
夏場シーズンは、防水ポーチや防水ケースの商品が並びやすいので自分にあったものを選んでおきたいね
その7.たためるシリコンカップ
こちらは折りたたみ式の携帯カップ。
日頃から小さいお子さんを連れてるお母さんにもオススメ。
キャップ付きで型崩れしないようになっています。
かなり小ぶりのカップですが、衛生のために一人一つ持っておきたものの一つ。水以外にちょっとお菓子を小分けする時にも。
自宅避難の場合は紙コップを用意しておき、こちらは1次備えのバッグに入れておきたいですね。
その8.グルーミングセット
キャンプ用品と少し異なりますが、ダイソーさんや他の100円ショップのトラベルグッズでも売られているグルーミングセット。
前にも購入したのですが、セリアさんのセット(写真左)が新しくなってるようで改めて購入しました。
・爪やすり・ピンセット・小型ハサミ・爪切り・耳かきのセット。
長期間の避難になり爪が伸びると、不衛生になったり、作業が不便になったりするので、1次持ち出しバッグだけでなく、0次備えにもあると便利なセットです。
ちなみに一番上の爪やすりは、小さいマイナスドライバーとしても使えました。
外側のビニールは先ほどのサバイバルツールカードがすっぽり入るサイズ。
安全ピンや救急バンを入れてもいいかも。
一緒に入れておき、車の中や会社のデスクに入れておいてもいいですね。
その9.リストポーチ
防災グッズに必須ではないのですがあると便利だと思い、今回オススメでアップしてみました。
非常時に動く際、夏場で薄着だったり、ポケットが無い服装の時もあると思います。
そんな時に、小銭やカギなどを入れて身につけるのに便利なミニポーチ。
本来ならウォーキングやジョギングする方が着けるアイテム。
大人が身に着けるには問題ないと思いますが、小さいお子さんだとすり抜けちゃうかも。
本当にミニサイズなので携帯などは入りませんが、小銭やカギの他、連絡先を書いたメモやちょっとしたお薬ぐらいは入れておけます。
余談ですが、ダイソーに似たようなリストバンドにミニポケットが付いた商品がありますので、小さいお子さんにはそちらがオススメです。
避難や移動時にポケットがないのは意外と不便。日頃からポケットが複数付いた上着や、防災ベストを用意しておくといいかも
いかがでしたでしょうか。
今回、非常時にあるといいかも、と思われるものをチョイスしてみました。
完全に筆者の独断になりますが^^;
防災リュックなど、ひとまとめにしたセット品も売られています。
もちろんセット品を買うのが楽ちんですが、必要なモノは個人で変わってくるもの。
防災セットの内容を参考にしながら、個人で必要なものはぜひ追加しておきましょう。
また日頃から持ち歩く0次の備えなど、日頃から用意できるものは常に備えておきたいですね。
それではまた。