ステゴザウルス(stegosaurus)のイラストです。背びれが特徴的な恐竜の1体です。
このたび、
西東社様「大迫力!恐竜・古生物大百科」に掲載されてましたが、
重版に伴い、最新データにアップしたいということで、再び加筆調整いたしました。

今回のステゴザウルスも、
最新版の「大迫力!恐竜大百科」では、より復元図に近づけたイラストとなっております!
他にも恐竜のリアルイラストを多数描いております。
児童書ですが「福井県立恐竜博物館」監修で本格的な内容となっており、
イラストの他に写真を豊富に掲載。
恐竜に興味をもちはじめたお子さんや入門書にわかりやすい本になっております。

西東社さま公式サイトはこちら https://www.seitosha.co.jp/
ステゴザウルスは、背中のプレートと、尾の先についた4本のスパイク「サゴマイザー」が特徴的です。
調整前はスパイクを斜め上に向けていたのですが、
最新の研究から、もう少し真横気味に生えていたのではないか、ということで、サゴマイザーの角度も調整しております。
また、顎から胸元まで首の下側が分厚く、鎧のようになっている、
という研究結果が発表されていますね。
背びれもあることを考えると、
実際は首を横に曲げづらかったのではないか、ともちょっと考えてしまいます。
どこまで可動域があったのか少し気になるところですね。
なお、背びれや体の模様はほぼ妄想だけで描かせていただきました。
巨大な背びれもあって、迫力のある恐竜の一頭ですね。
現代にいなくて良かった・・・と思うと同時に、
もし恐竜が絶滅しなかったらどうなっていたか?
とかいろいろ想像が膨らんでしまいます。
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この記事をアップした時、
丁度スーパー戦隊シリーズの「リュウソウジャー」が放送されていて、
恐竜繋がりで丁度いいタイミングだ!と思ったのですが、
残念ながら「ステゴザウルスのモチーフ」は出ませんでした。
まぁアバレンジャーのステゴスライドン、キョウリュウジャーのステゴッチ、
と過去作で登場していたので、今回はお預けみたいな感じですかね。
他の作品での登場を期待しましょう。
そんな妄想と想像をかきたててくれる
「大迫力!恐竜大百科」は全国の書店で好評発売中です!
表紙が変わりましたので、ご注意ください!
