レプティクティディウムのイラストです。
学名:Leptictidium tobieni
レプティクティス目の中では小型で25~40㎝ほど。とはいえ半分以上は尻尾が占める。
名前の由来は「優美なイタチ」だが、ねずみのような姿に近い哺乳類。
前脚は極端に短い。その代わりに後ろ脚と尾が長く、二足歩行で移動していたと思われる。
レプティクティス目は食虫性が多いため、このレプティクティディウムも昆虫をメインに、小さな哺乳類なども捕食していたようです。
最古の化石はモンゴルから出ていますが、その後ヨーロッパに分布が広がり、
このレプティクティディウムはドイツなどから化石が発見されています。