ウォントリーのドラゴン/ドラゴンのイラスト

ドラゴン・ワイバーン

ウォントリードラゴンのイラスト

ウォントリーのドラゴンとは、
ウォントリーという岩山に住み着いた、大きな翼、毒針のついた尻尾を持つドラゴン。

イギリスの伝承に登場する、ウォントリーという岩山に住み着いた、大きな翼、毒針のついた尻尾を持つドラゴンのイラスト。

イギリス北部・ヨークシャーの伝承に登場するドラゴンで、牛や人間をさらって食べていた。

やがて人々はモア・ホールという騎士にドラゴン退治を依頼。

モアはこのドラゴンを倒すために、大釘のついた鎧(スパイクアーマー)を身に着けて戦いに挑んだ。

モアとドラゴンの戦いは二日二晩続き、
やがてモアの大釘のついたかかと蹴りがドラゴンの背中付近に直撃。

ドラゴンはもんどりうって倒れたという。

また別の話では、
「お尻にかかと蹴りがヒット」「脱糞しながら倒れた」という話もあることから、
そこから「弱点がお尻」という説もあるようです。

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ちなみにこのドラゴン、その名のとおり「ウォントリーのドラゴン」というオペラにもなっている。

「ウォントリーのドラゴン」は18世紀イギリスでヒットした音楽劇の1つ。

このオペラはパロディ作品が元という説もあり、脱糞ネタはそこから来ているかもしれないとかなんとか。

英国人はドラゴン退治のストーリーが大好きですが、ちょっとした下ネタも好きなんですかね(?)

それではまた!