今回紹介するのは、イラストのお仕事で書かせていただきました、
グミ／グミの木／胡頽子です。真っ赤に熟した実は食べることができます。
グミとは言え、お菓子のグミとは無関係だそうです。
野草やキノコは毒を持つものも多いのですが、
グミの木になるグミの実は食べることができます。
旬の時期は6月、梅雨の季節。
サクランボの実を縦長にしたような赤い実がつきます。
実はやわらかめで虫がついてることもあります。
サクランボに似てるとはいえ表皮はそこまでハリはない感じ。
持ち運び時には潰さないよう要注意です。
食べられるとはいえ、酸味や苦みがそれなりにあるようです。
自然の植物・果物ということで、それなりにワイルドな感じ（？）もするかもしれないですね。
ただし種には多くのタンニンが含まれてるとかで、吐き出したほうがいいでしょう。
赤い実をたわわにつけた姿は、遠目からでもとても目立ちます。
グミの実は食べても大丈夫、ということを頭の片隅に入れておくといいかもしれませんね
（ただし赤くなる前の実はやめておいたほうがいいかも…）
山奥だけでなく田畑など民家の近くなどにも自生したり、植えられていることも。
木とはいえあまり高くならないので、手を伸ばすだけで採ることができます。
私のおばあちゃん家の近所にも1本なっていました。
こちらのイラストは、
新星出版社様「加藤英明 スーパーサバイバル入門」にて描かせていただきました。
あの加藤英明先生自らが監修となり、非常事態でも生き残るための知恵を集結させた本です。
主に登山やキャンプでの緊急事態を想定した内容となっていますが、
地震や台風などシティ・サバイバルについてもまとめられた本となっております！
