ギガントキプリスのイラストです。
学名はGigantocypris。
中でも大きい種は、「ギガントキプリス・アガッシィ」というそうです。
学名は、Gigantocypris agassizii。
深海生物は目が退化(機能が失われている)している生物も多いのですが、
ギガントキプリスは目を巨大化させ、集光機能を特化させたタイプの生き物です。
その集光機能は、人間の約8倍で、なんとギネス記録にも載っているらしいとか。
サイズは5~30㎜と体長は小さく、プチトマトのような姿ですが、
半透明の丸い殻に包まれていて、前方から細長い触手が伸びています。
この触手をこぐように動かして泳ぎつつ、
ガウシアという小さなエビを捕食して暮らしているようです。
それではまた!