たんたんころりん/タンタンコロリン/たんたん坊/タンコロリン/柿男、のイラストです。

たんたんころりんとは、宮城県仙台市に伝わる妖怪で、
古い柿の木をほったらかしにしておくと、現れるという。
またそれらの木が化けた大入道(大男)、また柿の実や干し柿が化けた妖怪を差すことも。
今回、妖怪として扱いますが、
特に悪さはせず、美味しい柿の実がなっている場所に人を呼び寄せたりすることがあるようです。
そのためか、柿の木の精霊とも。
ただ奇妙なことに、
このたんたんころりんが人間の前に現れた時は、
自分の便をたべさせようとしてきたり、俺の尻をほじれ、と、
とんでもない要求をしてくるのだそうです。
柿の精霊だけあって、出してきた「ソレ」はとても美味しいそうですが・・・。
いきなり大男が現れて、言いよられた時には恐怖感は拭えないでしょう。
なお、タンタンコロリンは近年、「タンコロリン」とも呼ばれるようですが、
青森に他に伝わっている、子供を叱る妖怪「タンコロリン」や、
同名の妖怪で、キツネが人の命を奪う時の呪文「タンコロリン」とはそれぞれ別物なので、
扱いには注意が必要です。
今回は大入道、いわゆる大男に化けるということで、
大柄な雰囲気でたんたんころりんのイラストを描かせていただきました!
なお本誌では、モノクロイラストでの掲載ですので、
今回はブログ用に少し着色させていただきました。
日本の妖怪伝説大事典
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