イノストランケビア/Inostrancevia。
鋭い牙を持つ絶滅生物、イノストランケビアのイラストスケッチ。
全長4.5mにもなった捕食者。
ヨーロッパ・ロシアなどに生息。
かなり大きな頭骨とするどく10㎝にもなる大きな牙が特徴。
さらに四肢は垂直よりに伸びており、現在のワニよりも胴体が高い位置にあって、早く歩行できたとみられています。
また鼻の頭が頭部の上側にあることから、半水棲生物とする説も。
また骨に毛穴の跡があることから、ヒゲや毛が生えていた説も濃厚となっています。
スケッチでは爬虫類感を強めに出してみましたが、
もっとフサフサの毛が生えていたというのが最近の研究結果のようですね。
しかしこんな巨大な捕食獣が当たり前にいる世界は怖いですね。
牙が10㎝となると小ぶり~中サイズの包丁みたいなものですから、
ガブリとやられた日には… ううう恐ろしい…。
それではまた!